{北海道}走行ルートなどを紹介!レンタカー北海道1周オール車中泊1人旅 その①<9泊10日><総走行距離4500km以上>
日本の面積の5分の1を占め、異国感あふれる広大な自然が広がる北海道。
そんな北海道を車を使って一通り網羅してみましたので、走行ルート、グルメ、費用などを交えてご紹介いたします。
※こちらはドライブ、車を走らせることがメインの旅行でしたので、有料の博物館や記念館などには入場しておりません。そのため、無料で見れる自然景勝地、食事などをメインに紹介しております。
- 0、全体の走行ルート、費用
- <1日目>関西空港→釧路湿原
- <2日目>釧路湿原→根室→知床→美幌峠
- <3日目>美幌峠→摩周湖→阿寒湖→石北峠→糠平湖→十勝平野
- <4日目>十勝平野→富良野→美瑛→留萌→天塩
0、全体の走行ルート、費用
全体の走行ルート、旅行時期、費用をご紹介いたします。
1日目
関西空港8:55発(peach)→新千歳空港10:55着→襟裳岬(えりもみさき)→十勝平野→釧路湿原駐車場
2日目
釧路湿原→根室→野付半島→知床→網走市街→道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
3日目
美幌峠→摩周湖→阿寒湖→北見→層雲峡→糖平湖→十勝平野→道の駅鹿追
4日目
日勝峠→トマム→日高峠→富良野→美瑛→滝川→留萌→羽幌→幌延→天塩→道の駅てしお
5日目
天塩→ノシャップ岬→稚内→宗谷岬→(海沿いルート)→枝幸→稚内→名寄→紋別→道の駅オホーツク紋別
6日目
7日目
旭川→滝川→札幌→小樽→積丹半島→倶知安→中山峠→藻岩山→札幌市街
8日目
9日目
→洞爺湖→室蘭→支笏湖→新千歳空港→JR線→札幌→小樽フェリーターミナル
10日目
一部撮影できていない部分がありますが、(釧路→十勝平野の区間、積丹半島(2,3、7日目の後半))今回のドライブの車窓をYouTubeの再生リストにまとめてあります。↓
旅行期間:2020/9/3~9/12
費用・・
飛行機:7900円
レンタカー:27200円(HV車)
ガソリン代:約24000円
船代:5500円(閑散期、GoToトラベル割引適用)
レンタカーの特別割引などが効いて、8泊9日で27000円という破格な値段で借りることができたのと、すべて車中泊で宿代が実質ゼロ円ということもあり、非常にお得に旅行ができました。
<1日目>関西空港→釧路湿原
→新千歳空港10:55着
(186km)→襟裳岬(えりもみさき)
(122km)→十勝平野
(125km)→釧路湿原駐車場
移動時間(道内)14:00~23:00
大阪を朝に出発し、関西空港へ向かいます。
早朝便なので始発の特急はるかを使いました。
関空から飛び立つこと1時間20分、、
広大な石狩平野が見えてきました。
新千歳空港に着き、腹ごしらえ。
空港内のフードコートにある黒とんこつラーメンです。
ちぢれ麵とスープの風味がマッチしていておいしかったです。
空港からバスでレンタカー屋に行きます。
今回はホンダオートレンタカーという場所で借りました。
2013年式のFITハイブリッドでした。
加速と燃費の良さが売りのコンパクトカーです。
ここから4500kmの旅が始まります。
↓走行動画
空港から3時間ほどかけて北海道の南端に位置する襟裳岬まで走りました。
あいにく天気には恵まれませんでしたが、岩肌の剥き出た地形と太平洋の大海原を一望することができました。
ここから1時間30分ほどかけて帯広へ向かいました。
夜道を走ること2時間、帯広に到着。道中は崖にそのままトンネルを掘ったような道路が多かったです。
帯広で十勝名物、豚丼を食べました。
十勝豚丼「いっぴん」(値段は1000円程度)
数日後に十勝平野はもう一度通るため、十勝平野を後にし、一路釧路へ車を動かします。
釧路まで124km。今回の最終目的地釧路湿原細岡駐車場に向けて走ります。
市街地を抜けると、ひたすら何もない直線道路を走ることになります。
郊外の高速道路は無料で使えることがざらにあるのでありがたいです。
信号もないため、あっさりと到着することができました。
北海道での100kmは本州で60km走行するのと同じくらいの労力だと感じました。
シートを倒して、就寝しました。
<2日目>釧路湿原→根室→知床→美幌峠
→(159km)→納沙布岬
→(125km)→野付半島
→(103km)→知床
→(95km)→網走市街
→(80km)→道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠
早朝6時に釧路湿原の展望台に行きました。
この細岡展望台は、無料で入ることができます。(他は大体有料)
本州では見られない大陸的な風景を一望できました。
天気が良ければもっときれいだった思います。
釧路と根室を結ぶ44号線を走破し、根室市街を抜け、走ること2時間半、、
ここは北方領土が見える島になります。曇り空で国後島などは見えませんでしたが、小さい群島は肉眼で確認できました。
ここから知床方面へ向かいます。
400円でテイクアウトできて、おいしかったです。
昼食を安く済ませたい方はおすすめです。
南側は霧がかってましたが、頂上を越えて北側に走ると、
見事に快晴になりました。
写真の羅臼山の右側の霧から出てきました。
知床語湖に向かう道路をひたすら直進すると、このような砂利道に出ます。
右は断崖絶壁なので、落ちたら車諸共海に真っ逆さまです。
天気にも恵まれ、知床の雄大な景色を楽しむことができました。
網走方面に走るついでに、天に続く道に寄りました。
最近巷で話題にになり、駐車場も設けられ観光地化されました。 知床からすぐ(30分)の場所にあります。
天気が悪いですが、地平線に道が伸びているように見え、非常に綺麗でした。
これぞ北海道と言わんばかりの景色。
網走で銭湯につかり、美幌峠の駐車場で夜を明かしました。
<3日目>美幌峠→摩周湖→阿寒湖→石北峠→糠平湖→十勝平野
美幌峠
→(43km)→摩周湖
→(63km)→阿寒湖
→(135km)→北見
→(100km)→層雲峡
→(49km)→糖平湖
→十勝平野(道の駅鹿追)
※この日はあいにくの雨と霧のオンパレードであまりいい写真が撮れませんでした。
この日は朝から霧が濃かったです。この日は内陸部を中心に観光しました。
まず、宿泊場所の道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠から摩周湖に向かいました。
右側に摩周湖があるのですが、霧で何も見えませんでした。
この湖は、年間130日以上霧に覆われているという話もあります。
↓晴れていればこんな景色が見れます。
ここから2時間かけて阿寒湖にも行きましたが、あいにくの天気でした。
阿寒湖畔スキー場と言う場所からの長めです。
天気が良ければこれ以上に綺麗な景色が見れると思います。
腹ごしらえのため、無料高速(オホーツク自動車道)を使って北見の味噌ラーメン屋に行きます。
阿寒湖から2時間で到着しました。
時刻はもう2時半だったので、人はそこまで多くなかったです。
すすきの発祥のチェーン店です。
特徴的なちぢれ麵と味噌の味がかみ合っていて非常においしかったです。
この旅行で一番おいしいラーメン屋でした。
ここから国道39号を通り、石北峠を通り、国道273号を通って十勝平野方面に走りました。
道中、霧だらけでした。途中で寄った糠平湖も、霧に包まれていました。
ここから十勝平野の道の駅に向かい、夜のコンビニ飯を買いに行きます。
コンビニ飯といっても、北海道限定のコンビニ飯になります。
セイコーマートです。
北関東に一部展開しているのを除けば、道内にしかないコンビニです。コンビニの満足度ランキングでは1位を獲得しています。
今回の旅行では何回もお世話になったコンビニです。
この日も夕食を買いました。
やはり安くておいしかったです。
他店とはコスパもボリュームもケタ違いでした。
車の中での腹ごしらえも終わり、パソコンを開いて一服。
午後21時に就寝しました。
<4日目>十勝平野→富良野→美瑛→留萌→天塩
鹿追(道の駅しかおい)
→(140km)→富良野
→(50km)→美瑛
→(78km)→滝川
→(70km)→留萌
→(113km)→天塩
→(45km)稚内市抜海(45km)→道の駅てしお
↓走行動画
早朝に霧深い日勝峠を登りました。
トンネルを出たら天気が変わって青空が見えました。
富良野に到着です。
まず、定番のファーム富田に入ってみました。
駐車料金も含め、入場料は完全無料です。
この景色を無料で見られるのは非常にお得感があります。
ここから1時間ほど北に進んだところの美瑛町へも行きました。
ひたすら地平線が続く道東地方とは違った、山や丘に囲まれた大自然を見ることができました。
美瑛の中心地からは車で30分ほどの距離がありますが、有名な青い池を見に行きました。
かなり混雑していました。無料駐車場は廃止されたような跡があり、有料駐車場(500円)が新設されていました。
この池からさらに十勝岳方面へ上がると、青い滝(白髭の滝)がありました。
北海道有数の観光スポット富良野・美瑛を堪能し、一気に稚内方面へ走ります。
芦別から滝川へ抜け、深川留萌道に乗ります。
無料道路にもかかわらず、交通量が極めて少なかったように思えました。
100キロほど走ったところで、天塩に到着。
ここから、このオロロンラインの中でもさらにきれいなサロベツ原野の中を走ります。
23基の巨大風車を横目に、地平線に向かって走り続けるのは、気持ちがよかったです。
ここから40km以上このような道路が続きます。
利尻島(利尻富士)に沈む夕日を横目に、天塩に帰ってきました。
この食事が、今回の旅行の経費が抑えられている1つの要因かもしれません
セイコーマートは、地方の道民の方の貴重な食料調達場所として重宝されているようでした。
田舎の店としては珍しく23時まで空いているようです。
その①はここまでです。
その②では、最北端や道南地域などをドライブします。
その2(未完成)